タイプAの生き方を諦める
鬱に効く一冊。
著者は有名大学をドロップアウトして書店員のアルバイトをする人生を選びます。
本書では、一般的にいいとされる目標に向かって頑張れる人間をタイプAと仮定して、タイプAでない生き方もあるということを乃木坂メンバーの言葉を引用しながらまとめています。
著者の印象は、とにかく真面目。
真面目すぎるとタイプAになれないのではないかと感じました。
私もタイプAではありません。
私は、読書をしている内にタイプAでない作家に沢山出会うようになりました。
タイプAでない人の本を沢山読んでいると段々に自分の人生を肯定できるようになります。
親や世間が評価するタイプAですが、向かないと思ったらタイプB、タイプCを模索してみることをおすすめします。