自分のことだけ考える
鬱に効く一冊。
堀江さんの本を紹介するのは2回目。
タイトルに惹かれました。
著者は学生時代、仲間と揉めた時「人の気持ちなんて、わかるわけない」と言い捨てた事があるそうです。
冷たいような気もしますが、人の気持ちなんて本人しか分からないものかなと気づきました。
本書の冒頭ではこう書かれています。
自分が「正しい」と信じることを、やるしかない。
自分が「必要だ」と感じるものを、手に入れるしかない。
自分が「後悔しない」と言える、好きな道を行くしかない。
自分が「こうだ!」と決めたことを、努力し続けて行くしかない。
自分で自分の事を考えないで、誰が自分のことを考えてくれるだろうと思い至ります。
本編は49編の短いコラムになっており、とても読みやすくできています。
コラムのタイトルを少し紹介します。
- いじめられたら、悩む前に逃げろ
- 考えても意味がないことは、頭から消し去る
- はたしてトモダチは必要か?
- コミュニケーションスキルなんていらない
このタイトルが気になる方は、ホリエモン流メンタル術を学んでみてはいかがでしょう。