鬱に効く一冊

読書による鬱克服法

つらいを科学的になくす

鬱に効く一冊。

精神科医の樺沢先生の本。

うつ病やメンタル疾患の予防のために、メルマガやツイッターなどでも活動をされています。

人の感情は、脳内物質につくられているので、苦しい気持ちのメカニズムを知ると対処法がわかると言っています。

1.楽しいことを考える

2.ポジティブに言い換える

など、具体的な対処法が書かれています。

私は、人間関係の改善法についての項目がためになりました。

つながりを考える

鬱に効く一冊。

友人関係に悩む人は多いのではないでしょうか。

なぜ人は繋がろうとするのだろうか。

友人関係について改めて考えてみませんか。

人は一人で生きられる時代になっても一人だと寂しいと思うのは何故だろう。

アジアの国の中で日本人の高校生は一番友達を欲しがっているという調査もある。

一方、いない人の悪口を言いはじめるグループ心理とそれを恐れるママ友達。

友達って何だろと思ったらこの本を読んでみてください。

本書の最後で、著者は対話力の必要性を訴えています。

対話力は読書で伸ばすことができます。

沢山の本を読む事は沢山の著者と対話する事と同じことだからです。

 

最高の休息法を知る

 

鬱に効く一冊。

アメリカで活躍している日本人精神科医が勧める最高の休息法。それは、マインドフルネス。

7つの休息法を学ぶことができます。

組織であろうと個人であろうと、それが成長していくためには努力や頑張りだけではダメ。薪を燃やし続けるためには、薪の間に空間が欠かせないように、人間には休息法が欠かせない。

アメリカでは鬱の薬物療法が減りマインドフルネスを取り入れる精神科医が増えているそうです。日本の精神医療も変わって行くかもしれませんね。

ホリエモンに学ぶ

 

鬱に効く一冊。

鬱から程遠いイメージのする堀江さん。何故そう思うのか、著書を読んでみました。

東大に入り、起業をし、成功を収めるが、証券取引法の罪を犯して懲役を受けてしまう。しかし、現在も元気に活躍されている。

堀江さんが塀の中で思っていたことは、ただ「働きたい」ということ。本当に働く楽しさを知っている人は、強いのかもしれません。

仕事に没頭できれば仕事が好きになる。仕事が嫌いだと思っている人は、ただの経験不足。お金とはもらうものでなく稼ぐもの、と本書は言っています。

自分の働く姿勢を見直すキッカケになりました。

鬱から覚める方法 - 鬱から覚めて

障害年金を知る

 

鬱に効く一冊。

もし貴方が鬱で働けなくなったなら、障害年金が貰えないか医師に相談してみましょう。

審査が通ると月々何万円かの年金が受け取れるようになります。

病院に1年6ヶ月以上通院していることや、年金を未納にしていないかなどの審査はありますが、少しでも経済的に余裕があれば気持ちも楽になるはずです。

障害年金は事故や病気になった時に年金機構が保障してくれる制度です。

医師から積極的に教えて貰えない場合もあるのでこの本を紹介しました。

鬱から覚める方法 - 鬱から覚めて

フランス人に学ぶ

鬱に効く一冊。

著者は日本人がよく口にする「我慢」という言葉の概念がなかなか捉えにくかったと言っています。

あなたが生きにくいと思っているのは、日本人特有の考え方に囚われているからかもしれません。

日本では、いい学校を出て、いい会社に勤めるのが良いとされているけど、それは本当にあなたのしたいことだろうか。

一旦結婚したら相手と合わなくても、世間体や子供のために我慢し続けなければいけないのだろうか。

本書で、フランス人の自由な生き方をのぞいてみると、もっと楽に生きられる気がして来ます。

鬱から覚める方法 - 鬱から覚めて

瞑想する

鬱に効く一冊。

テレビでもよく取り上げられているマインドフルネス。詳しく知りたくてこの本を読みました。

マインドフルネスとは本来、いまこの瞬間に起こっている感覚や感情、思考に気づき、ありのままに受け入れること。そのような状態になるための瞑想が、マインドフルネス瞑想です。

本書では、食べる瞑想、呼吸の瞑想、歩く瞑想など7つの瞑想方法が紹介されています。

鬱は、薬だけでなく自ら治す努力が必要です。私は、その手段の1つとしてマインドフルネス瞑想を取り入れました。

鬱から覚める方法 - 鬱から覚めて